こげついてます。

わすれっぽい人生のために

生き方をすこし変えてみた

何年も前の話ですが。


昔から通知表には毎回「責任感の強い子です」って書かれてた。学級委員長の常連で児童会、生徒会や委員会の委員長とかもやってた、いわゆる優等生タイプでした。自分で言うな。


そんな感じだったので、社会人一年目くらいの頃までは、言われたこと全部きっちりやらないといけないという強迫観念を持って生きてました。
周りの人も、彼はまじめなんだっていう目で見てくるので、期待に応えてまじめに生きていくのは結構しんどかったですね。


前の仕事をやめる直前は、帰宅中車でどっかに突っ込んで死んじゃいたい程度には滅入ってて、転職するときに「死ぬくらいなら、いっそ一回死んだと思ってもうちょっと適当に生きよう」って思って、今のゆるい感じの僕があります。


それから、そりゃあもう適当に生きてます。かといって仕事をちゃんとやってない訳じゃなくて、これまではひとりでこなさなきゃいけないと思って抱え込んでいたのを、「これその日までにはちょっと難しいっすね」って素直に上司に言ったり、同僚に手伝ってもらったりっていうのが普通にできるようになったってことですね。
仕事以外はもっとぐだぐだになってしまい、オフ会遅刻魔と呼ばれる有様でいろいろご迷惑もおかけしていますが・・・ほんとごめんなさい。


でもまあ、そんなおかげで今僕はそこそこハッピーだしこれで良かったんだと思う。
適当ってのはいい加減って意味でもあるけど、どっちにしても悪いことじゃなくて「ほどほど」ってことだと思います。
みんながんばりすぎなんだよ、と。


このへんは以前書いた「質問されているのに答えが返せない理由」とちょっと似た話なのかもしれませんね。



そうそう、前の会社で辞めるっていう話をしてるときに副社長から

「きつかったら、ズル休みでもなんでもすればいいんだよ」

って言われました。きっと、もっと肩の力抜いていいんだよって意味だったんだと思う。
この言葉が今でも僕の心の支えです。


なんか僕のタイムラインに大変そうな感じの人がちょくちょくいるので、うっかりそんなことを思い出しました。まあ、そう簡単に生き方変えられたら苦労しないんだろうなぁ。できちゃった僕はラッキーです。
今回もとりとめのない文章ですみません。適当な人が書いてるので。